Bayashipapaのブログでアウトプット

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。

サプリメントは栄養の補給にはならない【パート4】

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間違いなく私の今年入ってベスト・バイ&おすすめの本ベスト3に入ります。

 

その名はWHOLE(ホール)

 

人生においてゲームチェンジャーと呼ばれるものはほんとにわずかしかありませんがこの本は間違いなくその1つです。

 

ここに書かれている情報は特に査読された科学に裏付けされており、病気を食い止め回復させる力を持ち、経験したことのないエネルギーを与えてくれて、ほぼ全ての点で良い変化の方向へ導いてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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プラントベース・ホールフード PBWF食【植物由来の自然食】とは?

 

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研究結果から導き出された理想的な人類の食事とは植物由来の食物をできる限り自然の状態に近い形で摂取します。

 

多種多様な野菜、果物、生のナッツや種、豆類、全粒穀物を食べます。

 

加工度の高い食品や動物性食品は避けます。

 

塩、油、砂糖も使いません。

 

【カロリーの80%を炭水化物から、10%はタンパク質、10%は脂質から摂ります。】

 

この食事方法を【プラントベース・ホールフード植物由来の自然食PBWF食】と呼びます。

 

 

 サプリメントは栄養の補給にはならない

 

 

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小学校や中学校の家庭科の教科書を開いてみれば、必ず栄養素が一覧になっていると思います。

 

ビタミンとミネラルが数10種類ずつ、20ないし22種類のアミノ酸、3大栄養素【糖質、脂質、たんぱく質】があります。

 

パート1で詳しく説明してあります。

 

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これらの化学物質とその効果は、栄養学の【基本】と考えられています。

 

各種を十分な量を摂取すれば大丈夫、【ただし、過剰摂取はよろしくない】というわけです。

 

長い間そういうことと、されてきました。

 

にんじんは【ビタミンA】を取るために、オレンジは【ビタミンC】を取るために食べ、【カルシウム】【ビタミンD】を取るためにミルクを飲んでいます。

 

私たちは好きな食べ物があれば喜んで【栄養素】をその食べ物から取ります。

 

しかし、

 

ほうれん草やピーマンなど嫌いな食べ物だったら、食べなくても【同量の栄養素】が含まれているサプリメントを飲めば大丈夫だと考えます。

 

しかし、

 

リダクショニズムの最近の研究結果を見ても、【サプリメントは栄養の補給にはならない】とされています。

 

 

ホーリズムとリダクショニズムとは?

 

ホーリズムとは、全体は部分に還元できず全体は部分の和以上のものであると見なす考え方のこと。

 

これに対して、

 

リダクショニズムは、全体は部分に還元可能だし、部分は全体に統合可能だと規定しています。

 

この言葉自体知らない方が多いのではないかな。

 

私も最近、知ったばかりで、物理の世界で良く出てくるみたいです。

 

皆さん興味がありました、記事にしてみようと思いますがどうでしょうか?

 

 

 

 

結局のところ

 

 

例えば食べ物としてのりんごであれば、

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【りんごに含まれる栄養素】としてわかっている全てを【錠剤の形】で摂取した時よりも、私たちの体内でずっと多くの働きをしているのです。

 

全体としてのリンゴは、それに含まれている各栄養素の合計よりも

【ずっと大きい存在(役割)】です。

 

ところが、

 

リダクショニズム的な世界観のおかげで、私たちは食べ物自体がそれほど大事だとは思っていません。

 

食べ物に含まれている栄養素だけが問題なのです。

 

アメリカ人は【毎年250〜300億ドル】ほど2007年のデータを【栄養サプリメント】に費やしていると言う事実があります。

 

多くの人は、このようなサプリメントの利用が現代の栄養摂取に不可欠だと思っています。

 

食品が鉄、セレン、カルシウム、ビタミンD、ヨウ素といった特定の栄養素で評価されてきたものも同じことで、これは世界の特定の地域や一部の集団でこれらの栄養素の不足による病気が問題視されたからです。

 

深刻な栄養不足の場合、例えば19世紀のイギリス海軍の軍人が【ビタミンC】不足による壊血病に苦しんでいたとか、

 

ワンピースを読んたことがある人ならわかるはず、

 

ヨサクとジョニーの登場シーン

 

重体のヨクサかジョニーは大量のライムを摂取して一命をとり止めました。

 

 

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壊血病とは?

 

 

壊血病は【ビタミンC】の不足で発症する。

 

陸に住む私たちは、新鮮な野菜などから摂取できますが、食べ物が限られた船乗りの間では、欠乏することが日常であり、壊血病の発症も多発しました。


血が壊れる病と表記されるが、その名の通り【体の崩壊】がその症状です。


【ビタミンC】が欠乏すると、細胞をつなぎとめるコラーゲンなどが体内で作れないようになり、体内では血管が崩壊し、出血がおこり、歯肉は出血で黒ずんでいく。

 

軟骨もすり減るため、関節を曲げる度にキシキシ音がする。

 

体が錆びて、ボロボロになるイメージ。

 

ナミが船にオレンジを植える理由は、

 

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壊血病による犠牲者が後を絶たなかったのは、その原因がわからなかったからです。


それでも、17世紀には【新鮮な野菜や柑橘類】が予防に役立つということはわかっていたようだが、新鮮な野菜は高価で、船に乗せることは後回しとされた。

 

中国では、なんと5世紀から遠洋航海用にしょうがを栽培する鉢を船に乗せていたようで、大航海時代にオランダ船はその重要性を学んだという。

 

こうして船内での食事の重要性が、船乗りの間に浸透していった。

 

 

話は変わり、【現代の栄養問題】に入ろうと思います。

 

発展途上国の貧しい村の人々が【たんぱく質欠乏症】で亡くなっているなどの状況であれば、個々の栄養素に注目することもある程度意味があることです。

 

 

たんぱく質欠乏症とは?

 

 

たんぱく質・エネルギー栄養障害(PEM)

 


たんぱく質・エネルギー栄養障害(PEM;protein energy malnutrition)は,マ
ラスムスとクワシオルコルの二つに代表されます。

 


① マラスムス(marasmus)

 

たんぱく質・エネルギーの欠乏で起こる栄養障害

エネルギー摂取不足が長期間続くと,エネルギー産生のため,

体たんぱくの分解によって生じるアミノ酸が使われ,たんぱく質栄養障害となる。

 

 

② クワシオルコル(kwashiorkor)

 

たんぱく質の欠乏で起こる栄養障害

エネルギー摂取量はある程度保たれている。


●症状

マラスムスとクワシオルコルはともに,

やせ(クワシオルコルでは腹部が膨張している),免疫能の低下,

易感染性,傷または疾患の治癒遅延,褥瘡(じょくそう・床ずれ)

 

栄養不良の場合に、本物の食物からバランスのとれた栄養素を十分に摂取するための、長期の体制が完成するまでの時間稼ぎとして、サプリメントを【短期的な救命手段】として利用する事は悪いことではありません。

 

しかし、

 

アメリカ人・近年の日本の食生活の【大半は食べすぎ】や【細かい情報が多すぎること】で困っているわけで、差し迫った栄養不足の危険がない場合このアプローチは見当違いです。

 

モチベーションコーチでもあった起業家のジム・ローンも、この状態を【majoring in minor thung】と言う印象深い言葉で表現しています。

 

つまり木を見て森を見ずと言うわけです。

 

 

 

 

 

栄養は数学の等式のようにいかず、2 +2 = = 4とはならない

 

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私たちは量にこだわります。

 

ビタミン、ミネラル、脂肪酸などの量です。

 

もちろん中でも1番気にしているものは【カロリー】です。

 

大抵の人は最終的に健康と居心地の良さを求めており、厳密に正しい量のこれらの栄養素を体内の中に入れる事が健康でいるための要素の1つだと教わってきました。

 

残念ながらそうはいきません。

 

栄養は数学の等式のようにいかず、2 +2 = = 4とはならないのです。

 

食べ物を口の中に放り込んでも、それで私たちの栄養のコントロールが終わるわけではありません。

 

私たちの体の働きによってコントロールされているのです。

 

摂取量と代謝使用量に比例関係はない

 

ほぼ誰にも認知されていない栄養のことを話します。

 

それは1回の食事で摂取する栄養素の量とそれが主に作用する体内の箇所まで実際に届く量とのあいだには、直接の関係性がほとんどないと言う事実です。

 

この関係性のことをバイオアベイラビリティーと呼び、【生物学的利用能】などとも言われています。

 

バイオアベイラビリティー【生物学的利用能】とは?

 

投与された薬物(製剤)が、どれだけ全身循環血中に到達し作用するかの指標。

 

例を上げると、

 

私がビタミンCを1回の食事で100ミリグラム摂取し2回目の食事で500ミリグラム摂取したとします。

 

しかし、

 

ビタミンCが作用する組織まで届く量が2回目の食事で5倍になるかというとそうとはならないのです。

 

科学的な言い方をすると、栄養素が様々な組織や細胞に送られるための消化、吸収率は、その時点でのその栄養に対する【体のニーズ】に概ね比例するということです。

 

このニーズは常に体によって検知され、栄養素の摂取からその利用に至るまでの様々な経路の段階で機能する多様な仕組みによってコントロールされています。

 

 

 

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