Bayashipapaのブログでアウトプット

自分で考えていくための参考となるお話や本の紹介を目指しています。

管理栄養士と一緒に高齢期からの栄養を考える【地域貢献活動・栄養教室】

私の職場は介護老人保健施設ですが、平成30年度介護報酬改定により施設体系の加算型以上の要件のひとつに地域貢献活動があります。

 

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去年は栄養部【一人】の私が担当になり、老健の管理栄養士として、私なりの地域貢献活動の実績をお話をします。

 

すべてのプレゼン内容とバーチャルバイキングの内容も載せたかったのですが、PDFファイルを挿入することができなかったので、はてなブログバージョンになります。

 

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管理栄養士と一緒に高齢期からの栄養を考える

発表者 bayashipapa 

 

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介護老人保健施設はどんなところ?

 

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ケガ、病気、年齢などさまざまな理由により、自宅での生活が難しくなった、なりつつある方に対し、

 

・医師による管理のもと、看護、介護サービスを提供

 

・国家資格を持つ職員によるリハビリテーションを提供

 

・管理栄養士が食事管理を行い、栄養面を改善  

 

ひとりひとりの状態や目標に合わせたプログラムの作成

 

専門スタッフが提供の上で状態を改善・安定を目指す

 

自宅での生活を続ける・再開することを目的とした施設

 

 

 

年齢による【食べる機能】の変化

 

・食欲 → なくなる

 

・かむ力 → 弱くなる

 

・飲み込み力 → 弱くなる

 

・唾液や消化液 → 少なくなる

 

・腸の働き → にぶくなる

 

・味 → わかりにくくなる

 

・好ききらい → 変わる

 

・お通じ → 便秘ぎみになる

 

低栄養とは?

 

 

健康に生きるために必要な栄養素が摂れていない状態のこと

 

 

低栄養になるとどうなるの?

 

・痩せてきます

 

・皮膚のトラブルが起こりやすくなります

 

・傷や褥瘡(床ずれ)が治りにくくなります

 

・風邪や感染症にかかりやすくなります

 

・握力が低下します

 

・下半身や腹部がむくんできます

 

・だるくなり、元気がなくなって、ぼんやりします

 

・筋力が弱まって転倒し骨折しやすくなります

 

 

低栄養になる原因とは?①

間違った粗食

 

肉はカロリーが高いからと言って野菜、魚ばかりになっていませんか?

 

 → 年をとってからの必要以上の粗食は、低栄養となります。

 

 

低栄養になる原因とは?②

食欲が湧かない

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病気になっていませんか?

 

 → 気づかないうちに、胃や腸の病気になっているかもしれません。

   また、お薬が体に合っていないケースもあります。

   一度お医者さんに相談するのがよいかもしれません。

 

家に閉じこもりがちになっていませんか?

 

 → 人と会う機会を作る、散歩する、買い物は人任せにしないなどの方法

   があります。

 

 

低栄養になる原因とは?③

しっかり噛めない

 

入れ歯は合っていますか?

 

歯の病気はありませんか?

 

 → 歯医者さんに相談するのもひとつの方法です。

 

 

6つの食生活自立ポイント

 

 ①ひとりで外出できる

 

痛みなどの理由から体が不自由ではありませんか?

 

会いたい人がいますか?

 

外出して済ませたい用事がありますか?

 

 

②調理ができる

 

食事のメニューを自分で考えることができますか?

 

食材の買い物に行けますか?

 

調理器具を自分で使えますか?

 

火の元管理はできますか?

 

 

③お口のトラブルの有無

 

かたいものが食べられなくなっていませんか?

 

水分や汁物を飲んでもむせませんか?

 

口が渇いていませんか?

 

入れ歯はちゃんと合っていますか?

 

虫歯、歯周病、口内炎などで痛みがありませんか?

 

唾液はちゃんとでていますか?

 

 

④誰かと一緒に食事する

 

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家族と一緒に食べる機会がありますか?

 

一緒に食事を楽しめる友達がいますか?

 

宅老所で食事していますか?

 

 

⑤理想的な体重をキープする

 

食事の量はきちんととれていますか?

 

規則正しい時間に食事をしていますか?

 

病気にかかっていませんか?

 

 

⑥食欲の有無

 

悩み事やストレス

 

身体の痛み

 

おいしい料理を味わえる環境

 

食べるのが辛くなってきた ほか

 

 

結論

 

1日の摂取カロリーが消費量より少なくなる状態が続くと【低栄養】に!

 

日常的に低栄養が続くと身体は飢餓状態となり、筋肉や脂肪を分解してまで生活に必要なエネルギーを得ようとします。

 

その結果、体重や筋肉量が落ちて、【低栄養】を引き起こします。

 

むしろ高齢期こそ多くたんぱく質を摂取しましょう。

 

たんぱく質摂取量が減少すると筋肉が痩せて、骨折・転倒の原因になります。

 

高齢になっても若いときと同じくらい、たんぱく質をとる必要があります

 

 

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